【ニコン】ピクチャーコントロールの写真のおすすめと設定方法!写真を使って比較をして雰囲気と質感を変える!

みなさん、こんにちは!ニコンのD5500を愛用しているTatsuyaと
「どんなピクチャーコントロールにして写真を撮ればいいんだろう・・・。」 「ニコンのピクチャーコントロールってどう設定するんだろ?」 「もっと使い分けられるようになりたい!」 などなど、ピクチャーコントロールで悩んでいる人は多いと思います!

福丸

生活していて聞かない単語だもんね!
MEMO
キャノンの場合はピクチャースタイルと呼びます。

ピクチャーコントロールで質感や雰囲気が変わっちゃうからね!
今回は,ピクチャーコントロールについてお話ししていきたいと思います。

ピクチャーコントロール,ピクチャースタイルとは?

この二つの意味は読んで字のごとく、写真を操作するです! なんのこと!? と思った方もいると思います。 それは答えから言うと,写真の質感、雰囲気です。

写真全体を滑らかにしたり、明るい部分と暗い部分の差を大きくしたり・・・簡単に変えることができるのがピクチャーコントロールだよ!
ピクチャーコントロールを設定することで,写真の質感が変わって雰囲気が変わります。 状況に分けて使えばさらに良い写真が撮れることが期待できます。

ピクチャーコントロールの種類と特徴

今回はニコンのピクチャーコントロールについて写真と共に説明していきたいと思います。 まず,ピクチャーコントロールには7種類あります。

1.スタンダード

2.ニュートラル

3.ビビット

4.モノクローム

5.ポートレート

6.風景

7.フラット

この7種類がピクチャーコントロールで設定できるものです。 字を見ただけでも,伝わりづらいので写真と共にお伝えしていきます。

僕が愛用しているカメラのNikonのD5500を使って説明していくよ!

スタンダード

スタンダードとは?
ピクチャーコントロールの中で一番使いやすくどの場面でも対応が効きます。
スタンダードが一番シンプルでオールマイティに使えるピクチャーコントロールです。 使う場面としては,他に使いたい種類がないときにスタンダードを使うことをオススメします。 スタンダードは特徴がないんじゃん!と思われがちですがスタンダードはニコンらしさがもっとも引き出せることが最大の魅力です。

福丸

ニコンらしさって?

本物を忠実に再現するのがニコンの特徴で、リアルをより美しく表現するのがキャノンの特徴だよ!

こんな時に有効!

シンプルな写真を撮りたい時に使えるピクチャーコントロールです。 ニコンとキャノンの比較を徹底的に分析してみた。生い立ちやキャッチコピーにヒントがあった!?

ニュートラル

ニュートラルとは?
一番見た目に近い自然な仕上がるピクチャーコントロールです。 スタンダードとあんまり変わりはないかもしれないけど、ニュートラルの方が写真全体の雰囲気が柔らかいです。
見たものをそのまま伝えたいときに使えるピクチャーコントロールです。 しかし,私が撮っていて思ったのは使う状況によってはスタンダードの方が見た目に近い写真になると思いました。写真の編集・加工用語を使って表すと,スタンダードよりコントラスト,明瞭度が弱く物の輪郭がやわらかくなります。

こんな時に有効!

猫や犬など可愛く写真を撮りたい時に使えるピクチャーコントロールです。 インスタの写真編集・加工用語の意味と使い方をご紹介!あまり知られていない正確な使い方とは?

ビビット

ビビットとは?
ビビットはより質感が際立ち,より派手な仕上がりになりインパクトを伝えたいときに有効なピクチャーコントロールです。
なので,コントラスト,明瞭度が比較的強い種類で,ピクチャーコントロールの中で最も質感を強調される種類になります。 写真家が主に好んで使っているのが私の印象です。

こんな時に有効!

質感をできるだけ強調したいときに使えるピクチャーコントロールです。金属やガラスなど強調するのが難しいときに特に有効です。 インスタグラマーと写真家の写真の違いを分析してみた

モノクローム

モノクロームとは?
写真全体が白黒になるピクチャーコントロールです。写真全体の雰囲気を変えたいときに有効になります。
このモノクロームは見た通り、相手に最も情報を伝えないピクチャコントロールです。 そのため、好き嫌い分かれてしまうかもしれないが、一番面白いピクチャーコントロールです。

こんな時に有効!

哀愁のある写真を撮りたい、写真全体的に謎の多い写真を撮りたいときに使えるピクチャーコントロールです。 【Color Pop】使い方と特徴!なぞるだけでカラースプラッシュにできる魔法のアプリ! 写真をカラースプラッシュにこだわる理由

ポートレート

ポートレートとは?
人を撮影するときに有効になるピクチャーコントロールです。肌がより滑らかになるのが特徴的です。
ポートレートは,被写体を人にして写真を撮る時に使われる言葉です。 女性からの人気が高いです!肌の細かい傷やしわやシミなどがあまり写りにくくなるのが特徴的、魅力的ですね!

こんな時に有効!

人物を撮りたい時に使えるピクチャーコントロールです。

風景

風景とは?
色により深みが出て写真にコクが出るのが特徴的なピクチャーコントロールです。
風景は、その名の通り風景を撮影するのに向いています。 逆にポートレートを撮るとどうなのか?と思うかもしれませんが別に最悪という感じではありませんよ! 風景は輪郭や色などが強調されるため肌に自信のない方は避けた方がいいかもしれませんね・・・

こんな時に有効!

風景写真を撮りたいとき、コクのある写真を撮りたいときに使えるピクチャーコントロールです。

フラット

フラットとは?
フラットは7つの中で一番特徴のないと思われるかもしれないですが、一番アレンジするときに編集しやすいピクチャーコントロールです。ここからさらに編集をしたい!というときに有効になります。
写真全体が特徴のないのっぺりした写真になりやすいですが、編集・加工をするときによく使われるのがフラットです。

こんな時に有効!

編集・加工をしたいとき、控えめな写真を撮りたいときに使えるピクチャーコントロールです。

ピクチャーコントロールの設定方法

  先ほどもお見せしました,私の使うニコンのD5500を用いて説明していきます。

カメラの電源を付けます

iボタンをクリック

下の写真のようにiのボタンをクリックします。

他にも設定方法あるけど、これが一番便利でスムーズだよ!

ピクチャーコントロールをクリック

するとこのような画面になります。赤い丸で囲んだところがピクチャーコントロールになります。

自分の好きなピクチャーコントロールを選択

自分の設定したいピクチャーコントロールを選択してOKカーソルを押すと設定完了です。
注意
1度撮影しても元に戻るわけではありません。変更したい時は同じ手順で違うピクチャーコントロールに変更する必要があります。

最後に

  どうでしたか?自分の好きなピクチャーコントロールはこの中にありました。 それぞれの用途に合わせた使い方をするだけでなく、名前にとらわれず自分の好きなピクチャーコントロールで自分だけの写真を撮ることをオススメします。

福丸

自分だけの写真を撮れるように頑張って!

良いカメラライフを送ってね。
「今更なにを言う!」と思うかもしれませんが,写真というのは自分で楽しむためのものです。 いい写真,悪い写真は人が決めることではなく自分で決めるものです。なので,あまり名前に流されず自分が合うと思う種類を使用するといいでしょう!   では,また...

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