より立体感のあるイラストやツヤを出したいときには・・・
1つのグラデーションだけでなくもっと複雑なグラデーションを使いたいという人も多いはず!
そこで写真を使いながら、よりリアリティの溢れる複雑なグラデーションの使い方をご紹介していきます。
複数のグラデーションについて
【Illustrator】複数のオブジェクト全体でグラデーションをかける方法:図形と文字、写真で解説 【Illustrator】世界一わかりやすいグラデーションの使い方まとめメッシュツールを使って複雑なグラデーションを作る方法
今回の場合は楕円形ツールでまん丸の円を出していきます。
これで円の中にメッシュを入れることができるようになりました。
(円の中でクリックすることでいくらでもメッシュを作ることができます。)
好きなようにメッシュを入れられる
例として・・・円の左上に光、右下に影を作って立体感を出すことにします。
例の場合は2点、光と影それぞれにメッシュを入れればOKです。
もしも微調整をしたい人やメッシュの形を変えたい人はダイレクト選択ツール(A)で編集したいメッシュ部分をクリックして調節します。
ダイレクト選択ツールで光の部分と影の部分をクリックして色を変更させていきます。
- 光:下地よりも薄い色
- 影:下地よりも濃い色
光の部分
影の部分
もっと複雑なグラデーションを作りたいんだけど?
基本的な考え方は同じだからメッシュをもっと細かく入れるとより緻密で複雑なグラデーションになるよ
後はスキルや慣れが必要だから遊び感覚でメッシュツールを使っていくと・・・自分にしか出せない世界観や作品が作れる!
グラデーションメッシュを使うとグラデーションしやすい
今回の場合は楕円形ツールでまん丸の円を出していきます。
選択ツールで図形を選択してから”メニューバー>オブジェクト>グラデーションメッシュを作成”でメッシュを作っていきます。
行数、列数、種類、ハイライトの4つの設定をしていきます。
種類の3種類としては
- フラット:オブジェクトに設定されている色のままでメッシュが追加される
- 中心方向;中心部分が明るくなる
- エッジ方向:端の部分が明るくなります。
ハイライト0%
ハイライト50%
ハイライト100%
個人的にいつもメッシュポイント位置は変えずにダイレクト選択ツール(A)を使って光や影が作れるように色を調節していきます。
”グラデーションメッシュを作成”と”メッシュツール”はどっちが使いやすい?
丸とか正方形など・・・綺麗な形をしている場合はグラデーションメッシュを使うのが便利だよ
ぶっちゃけ・・・人それぞれですが、個人的には
- グラデーションメッシュを作成:初心者で慣れないまでおすすめ
- メッシュツール:こだわりが強く自分の思い通りに作品を作りたい人におすすめ
といった感じでおすすめしたいです。
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