雨の日の撮影の撮り方や対策。雨でガッカリしちゃダメ!
みなさん,こんにちは!雨でもがっかりしないようにしているTatsuyaと
福丸
よし!写真を撮りに行こう!と思い,カメラを持ち外に出ると雨がポツポツ・・・ おーい~最悪・・・ という経験がある方は,この記事を見ている人は少なからずあるはず!私もあります!しかし,それはネガティブ思考です! 雨も見方を変えれば,癒しの雨になるかもしれませんよ? 今回はみなさんに雨の日でも写真は撮れる!いや,雨の日の方がいい写真が撮れるかもしれないと思ってもらえるようにお話ししていきます雨の日の写真の特徴
雲りの日の写真の撮り方でも,お話ししましたが空の特徴は曇りの日とほとんど変わることはありません. そのため,晴れほどの太陽の光がなく被写体は影が出来にくくのっぺりした写真になりがちです・・・ つまり,光の量が少ないために写真全体のコントラストが低くなり,色味も薄くなってしまいます. 写真全体のコントラストが低くなるとどういうことが起こるかと言うと, 写真がより2次元的になってしまいます。 晴れの日は,より3次元に近い写真になるんですが雨や曇りの日は写真が2次元的になります・・・ なので,写真の主役である被写体を強調するにはF値を小さくしたり背景を質素にしたり工夫する必要があります
F値とは?カメラによって違うの?F値の変更方法と目安など教えます これは,曇りの日でも言えることです。 なので,写真としては曇りのときと,さほど変わらないでしょう! しかし!!! 雨と曇りでは,大きく違う点があります。 それは・・・雨粒があるかどうかです!(そりゃそうか・・・)
福丸
雨粒で写真を魅力的に
では,この曇りとの大きな違いである雨粒でどう魅力的に見せるかについて,お話ししたいと思います。 二つの方法があります!雨でしかできない写真を撮る
雨でしか撮れない写真というのもたくさんあります... 雨の日が好きな人は少ないですが雨の写真を見ることが嫌いな人は少ないです。 なので,傘を入れたり,粒が滴る葉っぱを撮ったり 雨でしか撮れない景色を,雨であることを強調することで写真を魅力的にできます まず雨の日に写真を撮る人は少ないので(カメラは精密機械なのでしょうがないですが・・・), あなたの世界観で雨であることを強調してあげることで素晴らしい写真に仕上がるでしょう!雨によって起こる霧を有効活用する
よく雑誌なんかで見たことのある人も多いと思いますが,霧の中に後ろ向きのポートレートみたいな写真を雑誌で見ませんか? あれって雨の日にしかできないんです・・・曇りでも出来ますが雨の日の方が霧が起こりやすいんで・・・ 雨によって起こる霧というのは写真全体に謎や不思議などの世界観が生まれます。 それにより,見ている人がもっとこの写真のことを知りたい,この人のことを知りたい!という風に興味を持ってもらう確率が高くなります。 それでは,上の二つの魅力を活かした写真を見ていきましょう!
雨の日で撮った写真の例
私は,雨であることをポジティブに考えて雨でしか撮れない写真がないか考えて写真を撮ります。 以前インスタで紹介した写真ですが,こちらの写真です。こちらの写真をよく見てもらうと分かるんですが雨粒が地面に落ちているのが分かります。これはシャッタースピードを最速の1/4000秒にして撮ることで雨粒が止まっているように見えるんです。
シャッタースピードの目安を写真を使って説明!F値との関係性や暗くなる原因は? 次にこちらの写真なんですが,雨が降る湖で撮影しました.出来るだけ不気味な雰囲気を出せるように撮りました。 霧を有効活用すれば見ている人に興味を持ってもらう効果もあり「なにか出てきそう」などのコメントをいただき, 私の伝えたいことが伝わって嬉しかったです
福丸
雨の日に濡れないために・・・
カメラというのは非常に精密で水に弱くすぐ壊れてしまいます・・・なので,カバーなどして濡れないように対策をしましょう! 対策としてご紹介しますと,レインカバーや傘ホルダーなどがあります!愛用カメラに合うものを選んでくださいね
最後に
今回は,「雨」についてお話ししました! 雨の日も一緒に楽しいカメラライフを送れるようにがんばりましょ では,また・・・
福丸
「
晴れ」とか「
曇り」の記事もあるからチェックしてね!
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