光とオブジェクトの関係性は難しいですよね・・・。
立体的な表現をするときは”影”というのは命と同じくらい大切で、影の位置や強弱によって全くイラストの雰囲気が変わってきます。
の3種類をIllustratorでオシャレに作る方法をご紹介していきます。
- 太陽:光源
- ボール:オブジェクト
球体じゃなくて立方体でもいいの?
球体で練習するのがおすすめ!球体で影が上手く描ければ他の図形でも問題なく描ける
斜めからの光源

はじめはただの丸を用意してから斜めから光が当たっていることをイメージして・・・光と影の場所を決めていきます。
写真のように丸の場合も四角の場合もバツを描いた対角線に設定をしておくとちょうど斜め45度からの光源に対応します。
次にメッシュツールを使って光と影の場所に”印”をつけていきます。
グラデーションメッシュツールを使ってもいいですがよりリアリティを出したい人は間違いなくメッシュツールがおすすめです。

まだこのままだと・・・ただの丸なので、色を変化させることでより立体感を出していきます。
ダイレクト選択ツールで光と影の部分をタップして色を変更していきます。
- 光・・・下地よりも薄い色
- 影・・・下地よりも濃い色
色に関してはぶっちゃけ慣れ&スキルなので上手くいかない人は色々な色で試してみましょう。
球体を地面に置いた時にできる影を作っていきす。
僕はいつも楕円にグラデーションをつけて接地面の影を表現しているんですが、すごく簡単にできるのでおすすめです。
楕円を出して・・・グラデーションツールを出します。
グラデーションパネルを出したら楕円の中にしっかり円形グラデーションを作って治るように調節していきます。


これは感覚で・・・しっくりくる角度と細さで作ります。
そして・・・球体と接地面の影の間に挟むように重ね順を調節をしてこのようにある程度形と位置が完成しました。
線形グラデーションをつけて透明度を調節して完成!
真っ正面からの光源(ドロップシャドウ)

例としては丸ですが・・・正面から見たときにどの部分に光と影ができるのかイメージして光と影をつける位置を決めていきます。
正面からなので上の光幅が広く影の幅が狭くなることが分かりますね!(四角の場合は幅は変わりません。)
斜め45度や真横と違って正面からなので・・・位置感覚としては均等になるのでグラデーションメッシュを使ってもOKです。
- 光・・・下地よりも薄い色
- 影・・・下地よりも濃い色
こんな感じで光の部分3箇所、影の部分3箇所の色を変化させることで立体感の球体になりました。
最後にドロップシャドウをかけてあげることで前後に対する立体感を出していきます。
ドロップシャドウの数値を自分の好きなように変えて影を作っていきます。
選択ツールでオブジェクトを選択してからドロップシャドウを設定しないと反映されないので注意しましょう。
真横からの光源
真横に光源があるときの影の付け方が一番難しいので”慣れ”が必要になります。
光と影の境目が厄介!
真横からの光と影を考えるときにプラスして光と影の境目も必要になるんですが・・・これがなかなか厄介になります。
メッシュツールでメッシュを入れていきます。
この3つのポイントに入れてみました。
- 光・・・下地よりも薄い色
- 境目・・・下地よりも若干濃い色
- 影・・・下地よりも濃い色
という3つを頭に入れて変化させていきます。
こんな感じで色をつけていくんですが・・・
エッジ部分(橋の部分)も色をつけないと自然な光が当たっている感じがしないので例では5箇所色を若干変化させてつけてみました。
ここの色のつける場所は多ければ多いほど自然な影を作ることができます。 実際に光が真横から当たっていることをイメージしな腹他の場所もメッシュツールを使って色を変化させてみてください。
※17箇所つけました。
ツールバーから楕円形ツールを選択して真横から光源が当たって発生する影を作っていきます。

↓こんな感じで影が完成しました。
立方体や三角錐の影はどう作るの?
球体で影が完璧に作れるようになったら簡単に作れるから大丈夫!
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