画角の活用術

みなさんこんにちは!   写真を撮るときみなさんはどのような画角を好んで撮影していますか?   今回は、写真を撮るときに抑えておきたい「画角」について説明していきたいと思います。  

画角とは!?

  一言でいうと、   ファインダーを覗いた時に見える範囲   です。 今回は、画角を変えることで、より自分の世界観を相手に伝わることをお話ししていきたいと思います。   まず、画角というのは   望遠になればなるほど画角が狭くなり 広角にならばなるほど画角が広くなります。   これは人の目でも同じことが言えますよね。 物に近づけば近づくほど見える周囲の範囲が狭ばり 物から遠ざかるほど見える周囲の範囲が広くなります。  

画角の活用例

    上記の事柄を利用することで, 撮影するときにその写る物をどれだけ強調したいかを自由自在に操ることが出来ます。   例えば、 下の写真のように福丸だけを強調したい時は画角を狭くすることで、 より福丸が強調されます。  
反対に、下の写真のように福丸がいる場所を伝えたい、他の物を強調時は画角を広くしてあげることで、 より福丸が控えめになります。  
以前紹介した「F値で変わる世界観」と組み合わせることにより、   さらにあなたの写真の被写体の強調の度合いを調整することが出来、あなたの世界観を表現することが出来ます。  

画角を決めてから写真を撮る

  画角を決めるところから写真を撮るまでの 手順としては、   ①まずあなたの撮りたいと思った被写体を選択します。   ②その被写体の周囲と比べどのくらいその被写体を強調したいかを決めます。   ③ある程度頭に画角をイメージして、使用するレンズを選びます。   ④レンズを選択してファインダー越しにあなたのイメージした画角に調整し、F値を調整することで強調する度合いを決めます。   ⑤イメージ通りの画角になったらシャッターを押します。   これで、あなた独自の世界観を見ている方に伝えることが出来るでしょう。   いつも私はこの手順で撮影をしています。少し手間がありめんどくさいと思うかもしれませんがこれを頭に入れておくことで、よりあなたのイメージした世界観を写真で表現できると思います。   なので、選んだ画角と違っても妥協することなく自分のイメージにより近い画角になるまで粘ることが大切です( ̄▽ ̄)   なので、今よりも長い撮影になってしまうかもしれませんが、慣れれば意識しなくてもこの作業が出来るようになるでしょう。   画角を選ぶ時どうしても単焦点レンズでは得られない画角があったりする(どうしても入らない場所だったりすることがあるので)広角レンズを使用しなければいけないことがあります…  

最後に

    画角を使い分け、より楽しいカメラの世界を楽しんでください(´∀`*)   では、また…

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