【NDフィルター】おすすめ6選と効果的な選び方をご紹介!

みなさん、こんにちは!カメラ大好きで主にインスタグラムで写真を投稿しているTatsuyaと

福丸

福丸です♪
「晴れていて,めっちゃいい写真撮れるんだけど全部明るすぎるなぁ~」 「F値を下げたいけど,明るすぎちゃう・・・」 「なんで自分だけこんな白トビするんだろ。」 写真を撮るにあたって,太陽との関係は切っても切れない関係にあります。   一見太陽の光はメリットしかないかもしれませんが, 写真を撮ってみると意外と悪さをするデメリットな部分もあることを忘れていてはいけません。

福丸

太陽が出ているときの写真撮影は注意が必要なのね!

必要だね。太陽って魅力的だけど全部が全部いい訳でもないんだよね・・・
晴れの時に必須アイテムとなるのがNDフィルターです!   NDフィルターがあれば,太陽によって写真が明るすぎてしまうことがなくなります。   なので,もっといい写真を撮るための NDフィルターについてお話ししていきます。

NDフィルターを使えば、写真の幅もだいぶ広がるよ!
今回は,NDフィルターの効果的な選び方,おすすめのNDフィルターについてお話ししていきます!

NDフィルターってなに?

Neutral Densityフィルターを略してNDフィルターっていう呼び方をしているんですが このNeutral Densityというのは、日本語にすると中間濃度フィルターという意味になります。

福丸

どういう意味?

白飛び・黒つぶれのないちょうど良い濃度のフィルターって感じ。
このNDフィルターは太陽など出ている晴れの日にとくに使われることが多く、 写真のフレアや白飛びなど写真に悪影響を及ぼすものを消すためにレンズを通る光の量を減らしてくれるフィルターなんです!   これを使えば、昼間でも長時間露光が可能になりかなりおしゃれな写真を撮影することを可能にしてくれます。

例えるなら、野球選手がデーゲームで目の下に付ける黒い奴みたいな感じ!笑

NDフィルターは可変式と固定式の2つがある

NDフィルターには,可変式と数値が固定されている固定式の2種類があります。

福丸

違いはあるの?

もちろん!使い勝手や撮れる写真も変わってくるよ
なにが違うのかと言うと・・・

固定式の減光は一定になる

減光する値が一定になると,自分の撮りたい写真にマッチしない可能性が生まれてきます。

福丸

減光ってなに?

どのくらい光を減らしてくれるかのことだよ! NDフィルターを使って減光することによって、白トビだったり明るすぎることを減らしてくれるんだよ。
色んな状況で写真の減光をしたい時は、 [icon name=”camera” class=”” unprefixed_class=””] ND2(1絞り分の光の量を減らす) [icon name=”camera” class=”” unprefixed_class=””] ND4(2絞り分の光の量を減らす) [icon name=”camera” class=”” unprefixed_class=””] ND8(3絞り分の光の量を減らす)

1絞りは、F値1違うことを表すよ。 例えば、F値2で写真を撮っていたらF値3まで下げてくれるのがND2だよ!
など,たくさんのNDフィルターを持っていなければなりません・・・   そうなると,自動的に必要な枚数も増えてきて 必要になる金額も高くなっていきますし、外したり付けたりしている時間が生まれます。   ただ単にNDフィルターを使ってみたい人はいいですが, 今後写真を趣味にしたい人などは結局たくさんのNDフィルターを買わなくてはいけないです。

福丸

NDフィルターの罠だね・・・

罠って聞こえが悪い!笑 けど、選ぶときは自分にあったものを選ばないと損しちゃうよ!

可変式NDフィルターは全てを1つに

そうなってくると,おすすめなのが可変式のNDフィルターですね。 1枚のフィルターで色々な光の量を調節することが出来ます。   なので,いちいち買う必要も取り外す必要もなくなるので, 長い間使っていきたい人にはぜひおすすめです。   太陽などの光の量と写真の関係を掴めていない人は, 適当にNDフィルターを買ってしまって写真がまだ明るすぎて失敗してしまうことも多々あります。

固定型と可変型はどっちがお得?

固定型と可変型の場合どっちの方がお得なのかと言うと, 人それぞれ・・・です。   もちろん万能な可変型の方が値段は高いです。 ですが,固定型のフィルターを何個も買ったり,いちいち入れ替えるくらいなら最初に高い方を買ってしまった方がお得なことは間違いありません。

福丸

安い可変式NDフィルターもあるからそれで良くない?

それは注意が必要だよ。万能だけど可変式で安いNDフィルターは品質が悪いことが多いから使い物にならない!って声も多いからね・・・
「夜や暗いときにしか写真は撮らない!」 っていう人は固定フィルターを一枚持っておけばいいかもしれません・・・ というか,NDフィルター自体いらないと思います。笑

可変NDフィルターの効果的な選び方

NDフィルターを買うにあたって必要となる効果的な選び方をお話ししていきます。

安いのと高いのって値段が全然違う!

NDフィルターを探しているときに,ふと疑問に思えませんか? 「ND2~ND400とND2~ND450って50しか変わらないのに値段が全然違う・・・」って疑問な人も多いはずです。 ここで例として,2つの可変NDフィルターをご紹介します。

安いNDフィルター

  こちらのNDフィルターはどちらかと言うと,安いです、 そして,調節できる減光量はND2~ND400までです。   ND400というと,絞り値(F値)が8.6666分下がります。 なので,基本的にどんな場面でもF値を下げて撮ったり,川や滝をなめらかに撮ることが出来ます。

高いNDフィルター

  続いて,高いNDフィルターです。 こちらは,ND2~ND450まで変更することが出来ます。 「え!?50しか変わらないのに桁が違うじゃん!」って思いますよね?   ND50の差だけがここまでの金額の差が大きいの原因ではないんですよ。 実は,NDフィルター自体の性能が違うんです・・・

写真の色が変わってくる

安いNDフィルターと高いNDフィルターでは数値だけで見たらあまり差がないことは分かったと思います。

福丸

安い方でも十分明るさを抑えられそうだもんね!
実際に数値はあまり金額に反映されていません・・ 光に対するNDフィルターの性能が全然違うんです!   光の量が減少するということは, 光がNDフィルターを通って初めて減少するんですが その時に安いNDフィルターは写真全体的な色が少し変わってしまうんです。   しょうがないかもしれませんが, 光の量だけを減らすのはとても難しいんです!

福丸

なんで?

ちょっと専門的な話になっちゃうから簡単に説明すると、 光がNDフィルターを通ったときに光の量だけを減らすのは難しいんだよね。 どうしても光の波長っていうのが変わっちゃって、色も変わっちゃうんだよ・・・ 僕たちが見える色の差って光の波長の差で色の違いが生まれているの!
ですが,高いNDフィルターはフィルター自体の性能・能力が高いので 通るフィルターの光の波長をほとんど変えずに写真にすることが出来るので NDフィルターを使っていない時と違いがないんです。   以上が安いNDフィルターと高いNDフィルターの違いです!

NDフィルターを選ぶときの判断基準

それでは,どこを見てNDフィルターを判断すればいいのかですが・・・   基本的には,NDフィルターというのは 金額に比例して使っている材料や品質が変わってくるので 金額が高くなるほど,性能も高くなります。

正直カメラのフィルターは金額に比例しちゃうんだよね。
あとは自分の出せる値段と相談で, 値段に見合った金額のNDフィルターの中で口コミやNDの範囲で決めるのが一番いいです。

可変型おすすめNDフィルター

それでは,NDフィルターにはうるさい私がおすすめをご紹介していきます。 [icon name=”child” class=”” unprefixed_class=””] 多少の色の変化なら気にしないから,範囲の広いフィルターがいい! [icon name=”child” class=”” unprefixed_class=””] 色の変化気にする! [icon name=”child” class=”” unprefixed_class=””] 写真に本格的にこだわりたい!プロのような写真を撮りたい 上の3つで今回はそれぞれお話ししていきます。

福丸

自分がどれくらいの写真を撮りたいかで決めるべきだね。

NDフィルターはかなり長い間使えるものだから、かなり慎重に選んだ方がいいよ!
自分がどれに当てはまるか頭に入れておいて下さい。 それでは紹介していきます。

多少の色の変化なら気にしない

カメラ初心者の方や,NDフィルターを使ったことのない人におすすめです。

KF-NDX72

かなりコスパの良いNDフィルター。 そこまで写真への影響を考えない人にとっては十分使えますし,NDフィルターの効果も満足出来ます!
KF-NDX72の評価
ND範囲
(4.0)
フィルター性能
(2.5)
コスパ
(4.5)
POINT[icon name=”arrow-circle-right” class=”” unprefixed_class=””] 多少の影響はあるもののしっかりとNDフィルターの効果を発揮してくれる [icon name=”arrow-circle-right” class=”” unprefixed_class=””] 1年保証付き [icon name=”arrow-circle-right” class=”” unprefixed_class=””] 減光範囲ND2~ND400

Neewer

NDフィルターの効果を試してみたいという人にはおすすめです。 1000円代で可変フィルターが使えるので初心者の人はチェック!
Neewerの評価
ND範囲
(4.0)
フィルター性能
(2.0)
コスパ
(4.0)
POINT[icon name=”arrow-circle-right” class=”” unprefixed_class=””] とりあえず,安い! [icon name=”arrow-circle-right” class=”” unprefixed_class=””] 写真へのムラが少し気になる [icon name=”arrow-circle-right” class=”” unprefixed_class=””] 減光範囲ND2~ND400

色の変化を気にする

少し高いかもしれないが,性能の良いNDフィルターを使いたい人におすすめですね。

marumi

気になるほどの色味の変化もなく,ムラも少ないNDフィルターなので, 写真を本格的に始めたい人や日中の撮影が多い人にはオススメ!
marumi DHG Variの評価
ND範囲
(4.0)
フィルター性能
(4.0)
コスパ
(4.5)
POINT[icon name=”arrow-circle-right” class=”” unprefixed_class=””] DHGコーティングでゴーストやフレアを抑えているので,太陽の光にも強い! [icon name=”arrow-circle-right” class=”” unprefixed_class=””] 減光調整が滑らかで扱いやすい [icon name=”arrow-circle-right” class=”” unprefixed_class=””] 減光範囲ND2~ND400

marumi

またまたmarumiの可変式NDフィルター。 ある程度の光量の場合なら完璧な写真を撮ることができます!
marumi CREATION VARIの評価
ND範囲
(4.0)
フィルター性能
(4.5)
コスパ
(4.0)
POINT[icon name=”arrow-circle-right” class=”” unprefixed_class=””] かなり強い光には少し弱いですが、基本的に本来の色味を保ってくれる [icon name=”arrow-circle-right” class=”” unprefixed_class=””] 薄膜5.9mm [icon name=”arrow-circle-right” class=”” unprefixed_class=””] 減光範囲ND2.5~ND500

写真に本格的にこだわりたい・ちょっとのムラも気にする

少しのムラも気にするほど,写真にこだわる人・いい写真を追及したい人におすすめです。

Kenko

性能では,他にはないほどのレベルの高さを誇ります。   普段日中では撮れなかった下のような写真を撮ることが出来ますし, NDフィルターを使うことによる色の変化・ムラがほとんどありませんよね! Kenko NDフィルター バリアブルNDX 77mm 可変式光量調節用 377482 ポートレートにも非常に強く,日中でも自在にボケを作ることが出来ます!
Kenko バリアブルNDXの評価
ND範囲
(5.0)
フィルター性能
(5.0)
コスパ
(4.0)
POINT[icon name=”arrow-circle-right” class=”” unprefixed_class=””] DHGコーティングでゴーストやフレアを抑えているので,太陽の光にも強い! [icon name=”arrow-circle-right” class=”” unprefixed_class=””] 減光調整が滑らかで扱いやすい [icon name=”arrow-circle-right” class=”” unprefixed_class=””] 減光範囲ND2.5~ND1000相当

marumi

この価格でプロ仕様のNDフィルターが味わえます。 自然でムラがない写真を撮りたいときに使いたい!太陽の光を最大限活かせる最強の味方。
marumi CREATION VARIの評価
ND範囲
(4.5)
フィルター性能
(5.0)
コスパ
(4.0)
POINT[icon name=”arrow-circle-right” class=”” unprefixed_class=””] ND500と最大にすると少しムラが出るがそれ以外はムラが分からない [icon name=”arrow-circle-right” class=”” unprefixed_class=””] 値段と性能が良い意味で釣り合っていない [icon name=”arrow-circle-right” class=”” unprefixed_class=””] 減光範囲ND2.5~ND500相当

まとめ

  今回は可変NDフィルターについてお話ししました。   NDフィルターは良い写真を撮る時には,とても大切なアイテムになるので しっかり自分に合ったNDフィルターを選んでくださいね!

福丸

参考にしてね!

C-PLフィルターの記事もあるから良かったら読んでね!
【C-PLフィルター】おすすめ人気10選と後悔しない選び方を教えます!