父さん貧乏、金持ち父さんを読んだ感想

先月サラリーマンを辞めて”お金”というものの厳しさを感じることがつくづくあります。立ち寄った本屋で見つけた、お金に関するベストセラー本『貧乏父さん、金持ち父さん』という本が自分の人生を大きく変えてくれる良書だったので、この本について感想や要約、著者についてなど徹底的にご紹介していきます。

一言で言うと・・・
お金の使い方や、貧乏とお金持ちのお金に対する考え方・働き方が知れる本

貧乏父さん、金持ち父さんはどういう本なの?

そもそも貧乏父さん、金持ち父さんは誰なの?

  • 貧乏父さん:成績はめちゃくちゃ優秀だったが、毎月請求書に追われる人生を送ったお父さん
  • 金持ち父さん:高校すら出ていないが、寄付をしハワイで最も裕福な人生を送ったお父さん

貧乏父さんは博士号を取得するほど頭が良くてとても優秀です。大学の授業料も奨学金で賄うことができたそうです。しかし、金持ち父さんは高校すら卒業してないのです。2人は生涯を通じて一生懸命働いてきましたが、お金の考え方や使い方だけは違いました。貧乏父さんんは子供(主人公)に一般的な教育をしていました。例えば、「良い成績をとれば良い会社に入れるから勉強しなさい」といったことでしょうか。一方、金持ち父さんはお金の作り出しす方法を教育してきました。

福丸
ちなみに著者はこの2人のお父さん(貧乏父さんと金持ち父さん)がいたんだって!この2人のお金の使い方と働き方が真逆だから、ある意味”お金”の英才教育になっていたのかもね!

何について書かれているの?

主人公の2人のお父さんである貧乏父さんと金持ち父さんのお金や働き方の違いを具体的に上げながら、実際にどんな貧乏とお金持ちの根本的な違いをもとに話が進んでいきます。

  • 貧乏と金持ちの違い・・・貧乏はお金のために働き、金持ちは自分のためにお金を働かせる。
  • お金の増やし方・・・自分のビジネスを持つこと。お金に関する正しい知識を身につける。
  • お金の流れ・・・資産と負債の違いを知る。
  • 著者の実際のお金の稼ぎ方・・・投資する、会社を持つ、長い目で見て学ぶこと。

誰のための本なの?

  • お金に悩んでいる人・・・毎月請求書の支払いでなかなか貯金ができない。
  • 将来、お金に困りたくない人・・・お金を持ち続けられるようになりたい。
  • お金を上手く使いたい人・・・お金に関する正しい知識を知りたい。

お金を作り出すためには?

資産と負債について知ることが第一

お金持ちになりたい人が知っておくべきことの鉄則と言っても過言ではありません。お金を作り出すために、先ずお金の流れについて見ていきます。

資産と負債の違いを簡単に言うと、資産は自分のポケットにお金を入れてくれて、負債は自分のポケットからお金をとっていくということです。

 

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貧乏の図は一生懸命働いても資産の数が1つしかないため、貯金してもすぐにポケットからお金が出ていってしまうということです。一方、金持ちの図は負債の欄があっても自分の資産があるためポケットからお金が出ていっても資産んで賄ってくれます。

福丸
貧乏は負のスパイラルに対して、金持ちは仕事をしなくてもお金が入ってくるということだね

ラットレースにハマらないことが大事

ラットレースとは回し車の中でクルクル回るネズミのことで、それと似て働いても働いても一向に資産が貯まらないことを言います。簡単にいうと誰もが生活するうえで陥りやすい罠ということです。よくある例をあげます。

男女が結婚し、賃貸アパートで生活し始める。2人は間もなく、一人暮らしよりお金がかからないと気づき、子供を持つことを夢見てお金を貯める決心をする。そして収入が増えたからそろそろ・・・と2人は夢に見た我が家を買い税の負担が増える。さらに、車、家具、電化製品も買ってしまうのだ。すると、住宅ローンやクレジットの支払いで負債の欄がいっぱいになることに気づく。支出に続いて負債も増える。こうなるともう2人はラットレースの罠にハマったのも同然だ。

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お金が貯まると生活水準が上がって、どうしても物が買いたくなりますよね。しかし、それが負債になることに気づかずに次々と買ってしまって資産と勘違いする人が多いということですね。

福丸
マイナスなのに、ほとんどの人がプラスとして認識しちゃっているってことだね・・・恐ろしい。

お金に関する正しい知識を身につける

  • お金に関する基礎知識・・・税金や収入の仕組み、手数料などお金に関する基礎知識。自分のやりたいビジネスを細かく分解して徹底的に基礎を固めること。
  • お金を働かせる仕組み作り・・・実労働(バイトやサラリーマン)ではなくお金が自分のために働いてくれる仕組み作り。
  • 世の中の需要と供給の理解・・・市場は需要と供給の科学。市場によって作られたチャンスをつかむこと。
  • 法律の理解・・・法律を理解し合法の中で最大限の力を発揮する。

この4つの知識・理解が不動産や投資だけでなく、すべてのビジネス(お金儲け)で必要になると著者が言っています。逆に言えば、これ以上難しいことはなく1つ1つゆっくり丁寧に紐解いてお金に関する基礎的知識をつけていけば誰でもビジネスで成功をすることができると言っているのです!

福丸
なんか自信が出てきた。僕もやってみたいな!

しかし、ほとんんどの人がそれをしようとしません。みんな、「それは法律違反だ」、「一生懸命働いてお金を貯めなさい」など型どおりの忠告に従うばかりなのです。勉強不足であることを理解せず、知らない物に対して否定して成功者に嫉妬しているだけということですね。

ロバートキヨサキのユーチューブのリンク

そのような知識を身につけるためには、先ず新しいことに手を出してみることです。実労働以外で何か自分で収入を得ようと思うことです。もちろん、壁にブチ当ることが多いので、そこからお金の知識を少しずつ学んでいけばいいのです。

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ここが響いた!金持ち父さんの言葉

これから自分が印象に残った金持ち父さんの言葉を紹介していきます。

金持ちは資産を手に入れ、その他は負債を手に入れ、資産と思い込む

資産は自分のポケットにお金を入れてくれる。負債は自分のポケットからお金をとっていく。

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一般の人が陥りやすい”負債を抱えて資産と思い込んでしまう”の説明をするときに使ったこの言葉はとても印象強いです。中流以下の人たちは負債を手に入れて資産と思い込んでいる時点で、資産はないということになりますので、私は多くの人が資産と負債の違いを理解していないことに驚きました。お金持ちになるには、資産と負債を理解した上で、資産を手に入れる必要があるということです。

福丸
本の中ではこのことを著者は”ラットレース”という言葉で例えていたよ

無知は欲望と恐怖を大きくする

たいていの人は恐怖や欲望といった感情が一体自分をどこへ連れて行こうとしてるのかほとんど考えずに、ただ感情に突き動かされるまま高い給料や昇給、安定した仕事をしながら一生を過ごします。それは鼻先にニンジンをぶら下げられた馬が、どこへ行くのか知りもせずに、重たい荷物を引いて走り続けるのと変わりないのです。

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この言葉を聞くと、如何に多くの人々が一定以上のお金を毎月手に入れることができなくなることに対して、恐怖を持っていることがわかりました。ほとんどの人はお金に心を掴まれてしまっているので、お金が減ると我慢をしながら働き少しのお金をもらうとまた使い・・・つまり、お金に支配されてしまっているのです。

福丸
だけど、何か新しいことを始めようすると一定のお金(給料)がもらえなくなってしまうからみんな不安なんだよね・・・。

鏡を見て己を知ること

鏡は己を知ることの力を象徴します。お金に困っている人や、困っていなくてもそこそこの収入しかない人は、たいていの場合お金に動かされます。毎日一生懸命働くだけで、自分が今やっていることが正しいかどうか自問しようとしないのです。毎日それを続けていることは、自らを罠にかけているようなものなのです。

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この言葉は毎日自分に「本当にこれでいいのだろうか?」と自分に聞くことが大切だと心に残りました。そもそも多くの人は鏡で自分を見て話すことなんてないですのでこれを実行するのがなかなか難しそうですよね。

福丸
スティーブ・ジョブズも毎朝鏡に向かって”今日死んだとしても今日やることに心残りがないか”自分に対して聞いてたらしいよ!

教えよ、さらば与えられん!

何かが足りないとか、何かが必要だと感じた時は先ず、それを人に与えることだ。

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金持ち父さんの口癖が「余分なお金があったら人にあげる」です。これは、自分が何かを欲しいときには先ず人に与える必要があるといいます。例えば、私ならより多くの外国人と接したいので、自分から「ハロー!」と話しかけてみる。そうすることでコミュニケーションがとれるといったことです。お金の 知識も一緒で誰かに教えれば教えるほど、新しいアイディアが浮かんできて、自分も学べるということになります。

成功する人はここが強い!

これから金持ち父さんが言う、多くの人が乗り越えられない壁を紹介します。

お金を失うことの恐怖心

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損をするのが怖いのは当たり前。その恐怖は誰もが持っていて、金持ちも同じだ。問題なのは恐怖を持つことではなく、それにどう対処するかだ。金持ちと貧乏人の間の大きな違いは、この恐怖をどう対処するかにある。

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金持ち父さんは、恐怖心を持つこと自体はいいことだと言っていました。しかし、多くの人は失敗するのが嫌で一歩踏み出さないのです。金持ち父さんの考えだと、投資をしてみようということです。もし、危険を冒したり心配したりするのが嫌だというのならば、若いときにそれ始めると良いといいます。要するに、成功する人は若いときに失敗して「もっと上手くなろう」、「もっと勉強しよう」と気持ちを入れ替え、あとから勝利を手に入れるということです。勝利は敗北の後にやってくるものなのです。

臆病風に吹かれるな!

人間はみんな、チキン・リトル的な面を持っていると言ってもいいだろう。

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ビントウカネトウ

この、チキン・リトルとは「空が落ちてくる、空が落ちてくる」と叫びながら裏庭をかけ回り、大騒ぎしていることです。誰でも1人くらは自分の周りにチキン・リトルみたいな人がいます。人間は恐怖やこの疑いに惑わされて、臆病になるといいます。お金の面で言うと、「もし何かが起こって、借金を返せなくなったら・・・」と、答えのないことを考えたりします。あるいは、自分の弱点や欠点を指摘してくる友達や家族がいると思います。「そんなことしたって上手くいかない」「君は何もわかってない」など言って止めてきます。しかし、それは恐らく自分と同じ土俵にいなくて嫉妬しているだけです。そのような言葉は左耳から右耳に聞き流すくらいがいいでしょう。

忙しいを言い訳にするな!

世の中には忙しい人間が一番怠けていることがよくある

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お金を稼ぐためにせっせと働いていたビジネスマンが仕事以外のことを怠けたために、道をあやまったことがあるのはよくあることです。例えば家族がいるなら、妻と子供のために、毎朝早起きして遅くまで仕事をします。そして週末にも家にまで仕事を持ち帰ります。すると、ある日妻が子供を連れて家を出て行ってしまった話をよく聞きます。家庭よりも仕事を選択するビジネスマンは多いです。彼らが忙しいと言うのは仕事だけではありません。テレビを見たり、釣りをしたり、ゴルフをしたり、買い物をしたりといったことで忙しいということもあります。口では「忙しい、忙しい」と言いながらも実際に自分ではでやるべきことや、大事なことを避けようとしているのがわかっていますので、それが怠け者の証拠であります。

悪い習慣をなくせ!

人間の行動は習慣によってコントロールされている

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自分にプレッシャーをかけて原動力にする。

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ここでいう習慣とは、自分への支払いを後回しにする習慣のことです。ほとんどの人は、請求書や税金を先にし、その後に自分への支払いをします。自分の支払いとは、自分の資産に支払う(投資する)ことです。金持ち父さんは、自分の資産の欄は政府よりもずっとずっと大事だと言います。金持ち父さんは、自分の支払いを先にすることで、請求書を支払わなければいけないというプレッシャーを原動力に変えて、一生懸命働いて、必死に考えると言います。

ビントウ

 

福丸
請求書の金額を中心に考えるのではなく、自分のためのお金を最優先に考えて行動することで働き方やお金の使い方を変えていくことが大事ってことだね!

まとめ

今回は金持ち父さん貧乏父さんという本を読んで、ほとんどの人が悩んでいる”お金”と向き合ってみました。この本を読んで自分はブログという形でお金との向き合い方を考えることができ、働くという概念が自分の中で少しずつ変わってきました。

仕事で悩んでいる人やお金の使い方で悩んでいる人も納得できるように、根拠や理論に基づいて説明されているので”お金”に関する悩みのある人は一度は読んでおくべき本だと思います。

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