順光を最大限利用した写真を撮るための方法と効果

更新日:2017年12月14日

みなさん,こんにちは!写真を撮る時に光には徹底的にこだわるTatsuyaと

福丸

福丸です♪
写真を撮る時に,必ずといっていいほど影響してくるのは光です.外にいたら太陽であったり,室内にいたら部屋の光であったり光というのは写真を撮影する上で,切っても切れない関係です. ならば,この光を最大限利用して撮ればいい写真が撮れるじゃないですか! 私も写真を撮るときに必ずと言っていいほど,光に悩まされます・・・( ;∀;)笑 光には,他にも「逆光」「サイド光」「斜光」 今回は,その光の中でも順光というものをテーマにお話ししていきたいと思います.

順光とは?

順光と聞いても,パッと来ない人も多いと思います. でも大丈夫!順光の反対は逆光です.逆光と聞くとピンと来る人も多いんじゃないでしょうか? 写真を撮るときに「こっち逆光だから,場所変えよう」とよく言ってしまいませんか?   順光とは,逆光の反対と言いました.つまり,みなさんが普段よく撮影するのはこの順光”です.図で説明すると,この状態ですね.   大体イメージできる方もいるかと思いますが,詳しく説明すると撮影者の後ろに太陽や光源がある,または被写体の正面に太陽や光源がある この状態のとき順光です.

逆光との違い

逆光という言葉はよく写真を撮る時に使われることがあって「逆光でなにも見えない」「逆光だから場所変えよう」とか言う人がたくさんいます.これはどういう状態になっているのか写真を使うとこのような状態ですね. これでは,あまり福丸の色が見えなくなってしまいます・・・

福丸

見えなくなっちゃう・・・
 

順光のメリット・デメリット

それでは,順光を使い写真を撮る時におけるメリット・デメリットを見ていきましょう

メリット

順光の最大のメリットは,しっかりと被写体本来の色を出すことが出来ることです. 逆光だとどうしても光が弱く写らないために被写体の色を相手に伝えることが困難になってしまいます.   「え,当たり前じゃね!?」と思うかもしれませんが,夜や光がなかったり逆光で写真を撮るとしっかり色が出せなくなることがよくあるので, 順光で被写体の色がしっかり写っていることに感謝しなければいけませんよ 逆に,色がしっかり写せていない時は逆光であるかどうか確認してください

デメリット

どんなものにもメリットがあり,デメリットもあるものです.なので,もちろん順光にもデメリットはあります. それは,まぶしい 被写体が人の場合どうしても順光で撮ると太陽の光が目に入ってきてまぶしくなってしまいます.よく集合写真を順光で撮ると何人か目をつぶってしまっている人いません?あれです。 これは色がしっかり写るという順光の魅力ですが魅力が故に起きてしまうデメリットですね...   そのため,ポートレートなどで写真を撮る時は普段の自然な表情を撮るのに少し苦労するかもしれません. まぶしくて,目を細めてしまうと写真の魅力が半減してしまいます.   なので,少し工夫が必要になります.(例えば,手を使いうまくまぶしくならないようにするなど)

オススメできない順光の使い方

基本的に順光は人(ポートレート)を撮る時に使うのはオススメできません.なぜなら,まぶしくて目をつぶってしまうからです・・・特に自然な表情を撮影したい時はポートレートで撮ろうとすると不自然な顔になりかねませんので,少し角度を変えてみる・被写体から向かって太陽を横にして撮ってみるなど工夫してみましょう  

最後に

今回は,順光についてお話ししました. 順光は,無意識に意識して写真を撮れているかたも多いと思いますが,順光によるメリットとデメリットをしっかり抑えることでより素晴らしい写真になると思います! 順光をうまく利用しましょう♪

福丸

使いましょ♪
では,また・・・

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